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ココシャネルの言葉 厳選7つの名言

愛情

ココ・シャネル (Coco Chanel) 1883-1971
「シャネル」創設者。
世界的なブランドを生んだデザイナー。

ココ・シャネルは、1883年にフランス南西部のソミュールに生まれました。本名はガブリエル・ボヌール・シャ ネルで、ココは愛称です。このココの愛称は彼女がカフェで歌手として活動していた際に人気だった曲のタイトルの一部からそう呼ばれるようになったものです。

12歳のころにココは母親を病いで亡くし、孤児院や修道院で暮らすことになります。ココの半生からは想像できないほど恵まれた毎日ではありませんでしたが、修道院にいたころに針子として身につけた技術がその後のココの人生を決定づけることになるのですが、この頃はまだ修道女子でした。そうしてココシャネルはムーランの洋品店で針子として働きはじめるようになります。

彼女を大きな成功に導くことになった一歩は、裕福な友人たちに作ってあげた帽子でした。この帽子のデザインが大きな評判となって、1909年に本格的にビジネスをスタートさせます。そして1930年代にはハリウッドへ渡り、映画の衣装などを担当するようになって、このことがココシャネルの名は世界にとどろかせることになります。

このような経緯を経てシャネルは大ファッションブランドとなりますが、最初から順風満帆ではありませんでした。従業員のストライキや第二次世界大戦の影響を受け、ビジネスを一時撤退します。1951年までスイスへ亡命しますが、その後、フランス、パリに戻って、ファッション界へ復帰を果たすのです。

そんな波乱に富んだ人生を送ったココシャネルの一言一言は、含蓄に溢れた名言となって私たちに受け継がれてきました。

ココシャネルの名言 「50歳の顔はあなたの功績」

20歳の顔は自然の贈り物。
50歳の顔はあなたの功績。
女は40歳を過ぎてはじめておもしろくなる。
かけがえのない人間になるためには、
いつも他とは違っていなければならない。

若いころの顔は親から与えられた顔だけど、年齢を重ねた顔は、それまでの生き方次第で価値が現われている。
つまり、人間的に成長し、努力したことが、いまの魅力になっているのだと教えてくれています。

ココシャネルの名言 「男性がわかれば…」

男性がお子様だってわかれば、
あなたはすべてを知っているってことよ

お針子から世界的デザイナーにのし上がったココ・シャネルは、媚びずに男性をあしらうことに長けていたところがありました。そんな経験が男性優位の時代で頂点に極めるにいたった理由の1つなんでしょうね。

ココシャネルの名言 「自分の人生が気に入らなかったの」

私は自分の人生が気に入らなかったの
だから自分で人生を創造したの

自分の人生が退屈だと不満を愚痴っても状況は変わらない。人生を面白くするかどうかは自分次第だ」ということです。 ココが自身で人生を切り開き、ファッションで一世を風靡したことは、誰もが知るところですよね。

ココシャネルの名言 「スタイルは永遠」

ファッションは廃れても、
スタイルだけは永遠なの

女性の外見だけではなく、新しい生き方も提案したシャネルのひとことです。

ココシャネルの名言 「下品な装い」

下品な装いは身につけているものが際立ちます。
完璧に着こなせば、女性が際立ちます

エレガンス重視のココからすると、みすぼらしく下品な衣装を身につけていることは、最大のけなし言葉の1つだったことでしょう。逆に、申し分なく着こなせば身につけている女性が光り輝くと言っています。

自分をどうみせるかは、着こなし方一つで大きく変わると言うことで、衣装だけでなく、日常やビジネスでの場でも置き換えることができそうですね。

ココシャネルマザーテレサのその他 2つの名言

大恋愛も
耐え忍ぶことが大切です

世界で一番美しい色は、
“自分に似合う色”よ

帽子店から世界のブランドへの過程

1910年、ココシャネルがパリにオープンした帽子店「シャネル・モード」は、おしゃれに敏感な女性の間で話題になり、瞬く間に人気店となります。その数年後には自身のブティックの第1号店をオープンし、スポーツウェアのコレクションを発表します。
当時のフランス女性のファッションは、大きなスカートにコルセットできつくしめたウェスト、そして大きな飾りのついた帽子をかぶっていて、とても機能的とは言えないスタイルでした。その締めつけこそが女性から自由を奪っていると考えたシャネルは、機能性を重視したおしゃれな洋服を作ろうと考えました。

そして、余計なものをそぎ落としすっきりしたシルエットが特徴的な彼女の中性的なデザインは、それまでのふんわりとした女性的なシルエットの服が流行していた当時には革命的なファッションでした。

「シンプルさこそ、エレガンスの真髄」という彼女の言葉からもわかるように、動きやすいだけではなく、その中に上品さを残したことで、シャネルの服は女性たちから圧倒的な支持を得ます。シャネルの洋服は、女性たちをきついコルセットだけではなく、古い固定概念からも解放したのです。

そして1916年、ついに「シャネル・オートクチュール・コレクション」を発表し、モード界に一大旋風を巻き起こすことになります。また彼女はその時代の女性たちの生き方そのもの男性に頼って生きるのではなく、活動的で自由な精神をもつという新しい自立した女性像を作り上げました。彼女の言葉どおりそのスタイルは、今も決して色あせることなく生き続け、女性たちの憧れブランドとして愛されています。

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