「今夜はナゾトレ」は2時間スペシャルの問題と解答まとめ
8月1日の「今夜はナゾトレ」は2時間スペシャルでした。
毎回すばらしい問題が出題されてるクイズ番組ですが、
今回も楽しく頭を働かせる問題が多くありました。
そこで、出題された問題をまとめました。
みなさんは全問正解できますか?
ひらめき問題 1
【問題】
四角に入った言葉と矢印の書かれたこの問題、?に入るひらがな1文字はなんでしょう。
この問題、進学塾に通う小学6年生100人に出題したところ、ヒントなしのこの段階で正解率は20%でした。
【ヒント 1】
この矢印は漢字がひらがなに変換することを表しているのではなく、カードの裏返しを表しています。
それぞれのカードは表と裏でひとつの単語を表しています。
【ヒント 2】
「区」の裏に「ん」、「坂」の裏に「み」がありますよね。
声に出して読んでみるときっとわかるはずです。
【正解】
ズバリ見たままを声に出して読んでみましょう。
すると、
く うら ん ⇒ くうらん
さか うら み ⇒ さかうらみ
つまり、矢印を「うら」と置き換えることで言葉が完成するのです。
そこで、問題の正解は、「千秋楽」になります。
ひらめき問題 2
【問題】
視聴者とのコラボ問題です。
数字の「267」が表す言葉は何でしょう。
四角の数字とひらがな、それと「=」と言葉が書かれたこの問題。
謎を解き、導き出される言葉をお答えください。
この問題、ヒントなしの状態で進学塾に通う小学6年生の正解率は18%でした。
【ヒント 1】
1つの数字に1つの文字が対応します。
「2」なら「に」、「4」なら「し」
そして「5」なら「た」に対応します。
【ヒント 2】
数字は何番目の文字かをあらわしています。
【ヒント 3】
問題文全体をよく見てください。
2なら「に」、4なら「し」、5なら「た」になるものがあるはずです。
【正解】
この問題では数字がなにを表しているかに気づくことが最大のポイントです
数字があらわしているもの、それは数字自体の読み方ではなく、実は左下の何番目の文字を読むか、それを表わしていたのです。
2⇒に 6⇒も 7⇒の
したがって、正解は、「にもの」でした。
ひらめき問題 3 上級編
【問題】
「減」と「要」を天秤に乗せたとき、このてんびんはどうなるでしょう。
理由も含めてお答えください。
さらに漢字を乗せたこの問題、「減」と「要」それぞれの漢字を乗せたとき、てんびんはいったい、どうなるでしょう。
ヒントなしのこの段階で進学塾に通う小学生の正解率は8%でした。
【ヒント 1】
それぞれの天秤で上がっている方が軽く、下がっている方が重い、ということですよね。
【ヒント 2】
重いほう、軽いほうには、それぞれ共通した特徴があります。
その特徴が、重い、軽いを決めていますよ。
【ヒント 3】
重いほう、軽いほうには、それぞれ共通してある漢字が付けられます。
【正解】
この問題では、重いほう、軽いほうに共通した特徴がなんであるか、それに気づくことが最大のポイントです。
まず、重いほうの特徴は何なのか、それは、それぞれも文字の頭に「重い」という漢字をつけると熟語が完成するということです。
「点」に重いという漢字をつけると「重点」になります。
同様に「心」では「重心」になります。
一方、軽いほうの特徴は、それぞれの文字の頭に「軽い」とう漢字をつけることでこちらも熟語が完成します。
「快」に軽いという漢字をつけると「軽快」になります。
同様に「食」では「軽食」になります。
これらの法則を使って問題の天秤を見てみると、
頭に重いという漢字をつけて熟語になるものは
「要」で「重要」になります。
いっぽうの「減」に軽いという漢字をつけると「軽減」という熟語になります。
よって、この問題の正解は、
答え:減が上がり、要が下がる
理由:減に軽いがついて軽減、要に重いがついて重要となるから
ひらめき問題 4 上級編
【問題】
◯に1文字づつ入るとき、赤い◯に共通して入る文字は何でしょう。
この問題、ヒントなしのこの段階で進学塾に通う小学生の正解率は14%でした。
【ヒント 1】
「=」は、右の言葉と左の言葉が等しいことを表しています。
【ヒント 2】
すなおに空白を埋めてみましょう。
【ヒント 3】
もうすでに埋まっている箇所がだいぶありますよ。
【正解】
この問題では、すでに◯の中に埋まっている数字を頼りに、ほかの空欄を埋めていくことに気づけるかどうかが最大のポイントです。
たとえば、右側にある「24」「7」「365」という数字に聞き覚えがありますよね。
分かりやすくすると、こうなります。
そういうことで、正解は「日」でした。