頭脳王 東大の知識モンスター青木寛泰は「水上颯よりウエ」のワケ
頭脳王2016に東大・青木寛泰さんが決勝出場。
かつては「クイズ界の若き皇帝」と言われた青木さんは、中学3年生でクイズ番組の史上最年少の優勝を成し遂げました。
開成高校では、頭脳王連覇中の水上颯さんと同じチームで高校生クイズで全国優勝!。
今回、かつての仲間と超難関クイズ番組で戦うことになりましたが、その勝敗の行方はどうなるんでしょうね。
そんな「クイズ界の若き皇帝」「東大の知識モンスター」と言われる青木寛泰さんの人となり、クイズ番組の成績などを調べました!
Contents
青木寛泰さんの中学・高校時代の主なクイズ戦歴
(出所:もちころりん。)
2010年5月 第5回若獅子杯 準優勝
2010年8月 第19回高校生オープン優勝
2010年10月 第3回ダブルス NO.1 (2位)
2011年6月 KSC -the fourth- 準優勝
2011年8月 abc-the nineth-優勝
2011年8月 第6回若獅子杯優勝
2011年8月 STU -the fourth- 優勝
2012年には、今では頭脳王2014年・2015年と連覇中の水上颯さんと開成高校で同じチームで『高校生クイズ』で全国優勝を飾っています。
その後も、中学時代に優勝した『基本問題学生No.1決定戦「abc」』に、2014年3月の高校3年生で出場し、2度目の優勝を果たしています。
これは、史上最多タイなんです。
この『基本問題学生No.1決定戦「abc」』という番組は、大学生のクイズプレーヤーを対象にしたクイズ番組なんです。
だから、中学生レベルをはるかに超えて、相当専門的な知識や社会人並みの知識までも問われるんですね。
その問題やクイズの猛者たちを相手にして、中学生が優勝するというのですから、とんでもないことですよね。
しかも、2回目の優勝も高校生の時というのですから驚きです。
クイズ引退宣言を撤回したワケとは
中学時代からクイズの天才、クイズの皇帝と騒がれてきた青木寛泰さんは、2015年の3月、いきなりクイズ番組出場を引退すると宣言しました。
中学時代からずっとクイズの頂点を極めてきたトップがなぜやめるのか、その真意が本人から語られることなく、周囲ではいろいろな憶測が飛び交いました。
学生としての本分に専念するためとか、衰えるまえの輝かしいうちに引退する…とか、いろいろ噂されました。
今回、その引退宣言がウソだったように、しかもクイズ番組の最高峰の「頭脳王」に出場するというのですから、驚きです。
引退も驚きだし、復活も驚きです。
本人はその理由を語りません。
青木寛泰さんは秘密が多い人物
じつは、青木寛泰さんには人が知らない世界が結構多い人でもあるんです。
2014年放送の「WADAIの王国」という番組で、開成高校時代に全国学年模試で1位だったということが公になりました。
ふつう、こういう素晴らしい情報は公にされて、青木寛泰さんというブランディングを上げることに使われるモノなんですが、青木寛泰さんはこういうことをやりたがりません。
あくまでも自然体の姿を表に出していたいという気持ちなんでしょう。
人の知らないところで努力して、クイズ王に何度も輝き、学校も開成高校に進み、そして東大にも合格するなんて、ふつうの才能ではムリです。
しっかり努力しているから普通の人にはできないことができているんですよね。
全国模試でも1位をとるなんて、普通なら自慢したがることなんでしょうに・・・。
このことからも、青木寛泰さんはあまり自分のことをひけらかすというか、表に出したがる正確ではないことが分かりますね。
クイズ通の下馬評は「優勝候補」の筆頭
今回出場する「頭脳王」では2014年・2015年と水上颯さんが連覇中です。
この水上颯さんは、上でも触れましたが開成高校で青木寛泰さんとチームを組んで『高校生クイズ』で全国優勝しているかつての仲間です。
2年連続しての連覇しているので、水上颯さんの優位を感じている方が多いようですが、クイズの世界に詳しい人たちの間では青木寛泰さんの優勝が高いと考えている人が多いようです。
実力は、「青木寛泰さんが上」なんだと。
はたして、青木寛泰さんと水上颯さんの対決、どうなるんでしょうね。
いまから、すごく楽しみです!
『頭脳王2016』そのほかの出場者のプロフィール
⇒ ⇒ 青木寛泰さんのプロフィール
⇒ ⇒ 井上良さんのプロフィール
⇒ ⇒ 粂原圭太郎さんのプロフィール
⇒ ⇒ 小松詩織さんのプロフィール
⇒ ⇒ 水上颯さんのプロフィール
⇒ ⇒ 三守賢さんのプロフィール
⇒ ⇒ 森海渡さんのプロフィール