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ラグビ―わずか2年の知念雄さんが2020東京五輪 日本代表候補に!

   

東芝ラグビー部の知念雄さんが「ミライモンスター」に登場!

ハンマー投げから未経験のラグビーにスカウトされ
わずか2年で全日本代表に選ばれるほどの知念さん。

その秘められた才能と実力が買われ、
その期待に応えるべく、転向早々にその結果を出しています。

 

「ミライモンスター」では、全日本大抜擢の知念雄さんが
シーズン開幕のスタメンを狙う姿を特集します。

 

そんなハンマー投げで高校時代、大学時代に多くの優勝を飾った知念雄さんの姿と、未経験ながらもラグビーにスカウトされた経緯、ルールも知らない知念さんが少しづつ成長してく姿、チームメイトのサポートなどをご紹介します。

 

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知念雄さんのプロフィール

生年月日:1990年11月18日

出身地:沖縄県出身

出身校:
那覇西高校卒業
順天堂大学大学院

身長・体重:184センチ、125キロ

血液型:B型

ニックネーム:Big Ching、チンネン

所属:東芝

座右の銘・好きな言葉:不断前進

 

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ハンマー投げで日本一だった知念雄さんの高校、大学時代

知念雄さんは那覇西高校でハンマー投げを始めます。
高3で全国インターハイ、国体で優勝し、日本一に輝きます。

順天堂大学に進学し、1年と4年で日本インターカレッジ優勝し、国体でも3位に入賞。

大学院に進学してもハンマー投げを続け、日本選手権入賞等の実績を残します。

しかし、この大学院のトレーニングで参加したラグビー部の試合が知念さんのターニングポイントになったのです。

 

知念雄さんがラグビーに転向したワケ

知念さんは高校、大学時代、日本一に何度も輝いたハンマー投げの超一流アスリートです。

そんな人が「なぜ、ラグビーに?」と思いますよね。
それも、自分から志願したのではなくて、元前日本代表が知念さんスカウトのキッカケになったというのですから不思議です。

 

知念雄さんスカウトのいきさつは、知念さんがハンマー投げのトレーニングとして、ラグビー部のしあに出場したことが発端です。

この試合の対戦相手の監督が、ラグビー元日本代表の松尾勝博サンだったんです。

松尾勝博さんはこのとき駿河台ラグビー部の監督で、知念さんのプレイを見てラグビーへの本格的な転向を打診されるのです。

 

知念さんは、元前日本代表からのお言葉に熱く感動し、前向きな言葉を伝えます。

その言葉を受けて、翌年早々に、東芝の薫田真広元監督と元日本代表で採用担当の猪口拓氏が知念さんに会いに来たのです。

知念さんは、まだ本気でハンマー投げを捨ててラグビーに転向することは考えていませんでした。

急な展開に戸惑っていたところ、

しかし、このときの東芝の薫田真広元監督の言葉に熱く感じるところがあり、本格的な転向に踏み切るのです。

 

人間、人生の中で、いつ、どんなことでターニングポイントになるか、わかりませんね。

知念さんはハンマー投げのトレーニングの一環としてラグビーの試合に臨み、声をかけてきたラグビーの大先輩に応えて言葉が、これまで数多くの栄誉を勝ち取ってきた種目を捨てて、未経験で、ルールすら知らないラグビーというスポーツで前日本代表にまで上り詰めるのですから・・・。

 

東芝流の新人歓迎法で逆に驚かされた先輩たち

知念さんが所属したのはスカウトしてきた薫田真広元監督が所属する東芝です。

東芝のラグビー部の「新人歓迎」は『ラグビーの練習で痛い思い をしてもらうこと』でした。

タックルでも未経験だということは関係なく、猛ダッシュと全力でぶつかっていくのです。

 

元U20日本代表で190センチ、110キロのLO松田圭祐選手は、このような練習で知念さんのことをこのように感じたと言っています。

『ものすごく強くてびっくりしました(笑)。
 体は大きかったですけど、違う競技から来て通用するなんて、
 全く思っていませんでしたから』

新人だからとか、未経験だからとか関係なく、松田圭祐選手が、
知念選手と激しくぶつかり合っていって、それに競り勝ったのは、
ラグビー未経験に等しい知念選手だったんですから、松田選手でなくても驚きますよね。

この光景、監督やコーチ陣も見ていて、このころから、知念選手の可能性、将来性に注目していたのかもしれません。

 

ルールすら知らないラグビーで最初は苦労の連続

練習で先輩たちを驚かせたとしても、一朝一夕に身に付かないのがルールや規則、用語です。

東芝に加入1年目はラグビーをしながら、並行して大学院の勉強もありました。

ラグビー用語が理解できず、練習での動き方さえわからないので、それらを一から勉強し、理解し、次の練習に活かさなければなりません。

そのうえ、大学院での専門的ハイレベルな勉強もあり、東芝ラグビー部加入の1年目はかなり苦ししかったと思います。

 

合宿練習で叱責されて涙を流す

加入1年目の網走で行なわれた合宿のとき。

8人同士のスクラムでどうしても知念さんのところだけ、毎回つぶれてしまうことがありました。

そのときのコーチが、
「すごく良い練習だったが、1人が台無しにした」
と、名指ししないまでも知念さんと分かる言葉で、みんなの前で叱責したのです。

このとき、ただ悔しいだけでなく、知念さん一人のせいでチーム全員が練習にならないことを申し訳なく感じ、涙が止まらなかったと言います。

ラグビーはチームワークがもっとも重要なスポーツ。
そこでたった一人のミスで、チーム全体が叱責されるのと同じ思いを感じたのでしょうね。

そして、自分の力量の無さをつくづく痛感して自分に対しても悔しかったのでしょう。

 

チームメンバーが一生懸命サポートしてくれる

東芝ラグビー部は厳しい反面、メンバー全員が他のメンバーに対してやさしく、協力してくれるチームでもあります。

ルールや用語でわからないことを先輩に聞けば、忙しくても自分のことで精一杯でも、教えてくれるというのです。

食事の時、ルールで分からないことを先輩に質問すると、その先輩は皿の上のおかずを使いながら、親切に教えてくれたそうです。

このときほど、チームのやさしさに感動し、ありがたさが身に染みたことはないと言っています。

 

そして、チーム全体のやさしさについてこう語っています。

『質問すれば、みんな120%で答えてくれます。
 バラカットFWコーチも厳しかったですが、
 力を入れて教えてくれました。
 僕はこのチームに入れて本当にラッキーです。
 ラグビー選手として、ゼロから東芝につくってもらいました』

 

練習は厳しくても、チームの一人ひとりが優しく、全員のレベルアップ、向上を願っている空気、いいですよね。

 

 - ミライ☆モンスター