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子供が本当に学力が上がる勉強法!中室牧子先生の学習法が大反響!

   

林先生が驚く初耳学で取り上げられた中室牧子先生の特別授業が大反響ですね。

林先生は、中室牧子先生の本を「暗記するほど読んだ!」と言っていました。

その中室牧子先生が、9月25日の放送の反響がすごくて10月9日にもスタジオに再度登場して、「出身大学と収入」の関係をテーマに特別授業を行ってくれました!

前回、大反響だった子供がよろこんで勉強する方法について、中室牧子先生がお話しになった内容をご紹介します!

 

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中室牧子先生の学習法概念とは

中室牧子先生は、慶應義塾大学准教授で教育経済学者。

出版された「『学力』の経済学」は、このジャンルとしては異例の23万部越えのベストセラーなんです。

そこには、これまでの巨育関係者とは全く違う教育論が展開されていて、目から鱗の内容がこれでもか!といわんばかりに展開されているのです。

 


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たとえば・・・

● 東大合格者の体験談を聞いても、学んでも意味なし!

● こどもに勉強しろと言っても時間のムダ!!

これらの暴論にも聞こえる「異端の教育論」に、林先生は感銘を受けたというのです。

 

東大に子どもを入れた親の教育法をマネしても、東大には受か
らない

中室牧子先生の大きな学習論の1つに、他人の勉強法をいくらマネしても、その通りにはならないというのがあります。

たとえば、息子さん三人を全員東大に入学させたという体験記や
低い偏差値から偏差値の高い大学に入れたという教育者の本が、
よく売れましたし、映画の題材になったのもありますよね。

 

ここで、中室牧子先生はそれらを読んでも、

「成功したお母さんと同じことをして、自分の子どもを同じように成功させられるか?」

を、一歩立ち止まって考えてみるべきだと言います。
それらを鵜呑みにするのは、危険だとも言います。

というのは、子どもの能力や、親の取り組み方、運といった、受験の合否を左右するいろいろな要素を無視して、勉強法だけをマネしても全ての人が同じ結果にはならないんです。

 

こう言い切る中室牧子先生の根拠は、何万ものデータサンプルを研究した結果の結論です。

この研究結果からたどり着いた理論を「教育の経済学」と名付けています。

 

林先生の例

中室牧子先生の他の家庭の合格記を実践してもその通りになるとは限らない点について、このようにお話しされました。

試験直前に、文系から理系に変更して頑張ったら合格したという人が、合格体験記に「だから、皆さんあきらめないで頑張りましょう」とあったとします。

でも、このとおりした人のほとんどが、不合格だと言います。

つづけて、林先生は

「稀有な武勇伝」こそ称賛されがち。
でも他の人全般に広げられると『これは困る』と思っている・・・。

このようにも付け加えていました。

 

他人の体験記が参考にならない例

中室牧子先生は子ども全員を東大合格させたお母さんの本を例にして説明されました。

そのお母さんは、子どもが小さい頃に読書をさせて、それが学力向上に役立ったと記述されています。

そうすると、ほとんどの人は「読書と学力の間に因果関係があった」と考えてしまいがちですよね。

中室牧子先生は読書したから学力アップという因果関係ではなくて、学力が高い子が本を本でいるだけという、相関関係なのではないか…。

つまり、学力が低い子が本をいくら読んでも学力アップという結論に繋がる根拠が乏しい、というのです。

世の中でよく言われる、「読書で学力が上がる」というのは、一概に学力アップにはつながるとは言い切れないことが分かりますね。

 

スポーツをした子は将来、年収が高くなる?

では、データサンプルの分析でどんなことが分かったのか、その1つに、スポーツをやっていた子どもは将来、年収が高くなるということが分かったと言います。

読書と違って、スポーツをした子はなぜ年収が高くなると言いきれるのか?

それは一卵性双生児のデータを大量に集めて、片方は学生時代にスポーツをし、もう片方はスポーツをしなかったという大量の子供たちを観察することで導き出されたというのです。

さらに、スポーツをやっていた子どもは正社員になる確率が高い結果が明らかになっています。

 

実際、ノルウェーでの研究結果では、スポーツをやっていた子どもはやっていない子供と比較して、収入が4~5%アップしているそうです。

スポーツを通して忍耐力やリーダーシップを獲得することで、それが社会で発揮され収入アップにつながっていると、中室先生以外にも多くの教育経済学者の間で考えられているんだそうです。

 

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勉強しなさい!は逆効果-子どもの学力が上がる簡単な方法

中室先生は子どもの勉強効果がアップする、簡単な行動があると言います。

 

子どもの勉強意欲をなくさない方法の1つに
45000人のデータから導き出された親がやってはいけないことがあります。

それは「勉強しなさいと言うのが一番効果がない」ということです。

 

中室先生は15年にわたる追跡調査のデータを使って、小学校低学年の子どもを対象にした研究があります。

1 勉強したか確認する

2 勉強を横について見ている

3 勉強する時間を決めて守らせている

4 勉強するように言っている

この4つのタイプで、親の関わり方と学習時間を増加させる効果を調査しところ、

「3 勉強する時間を決めて守らせている」が、いちばん効果があったというのです。

そして、一番効果がなかったのが「4 勉強するように言っている」でした。

女の子に勉強しなさいと言うと、マイナスという逆効果になることが分かりますね。

 

リビングで勉強する子は学力が高い

あるあるネタですが、リビングで勉強する子どもは学力が高いとよく言われますよね。

これは、リビングで勉強することが学力を高めるという因果化関係になっているのではなく、リビングにいることで、親が勉強内容をそれとなく見ていて、アドバイスやヒントを与えるなどで、学習が進むことにつながっているのです。

これ、上の「2 勉強を横について見ている」タイプなんですね。

 

林先生の教え子も勉強しろとは言われなかった子が多い

林先生も、生徒さんに勉強しろといわれた必ず質問するそうですが、成績のいい生徒さんほど親に勉強を強いられたことがないというそうです。

林先生がおっしゃるには、

「勉強しなさいが効果あるかどうは別にして、実際、勉強した子は『勉強しなさい』とは言われていない」

んだそうです。

 

ご褒美で釣るのが効果的-子どもの学力が上がる簡単な方法

中室先生は子どもの勉強効果がアップする、簡単な行動の2つ目はご褒美で釣るのが効果的といいます。

これは、36000人の子供データの研究から分かったことです。
一般にモノを与えることで勉強させるのはよくないことといわれますよね。

中室先生は
「目先の利益」が「遠い将来の利益」よりもよく見える
といいます。

 

一例です。

たとえば、ダイエットしなければいけないと分かっていても、目の前にあるケーキをつい食べてしまう・・・

よくありがちですよね。

長い目で見れば、貯金しなければいけないんだけれども、ついつい、ほしいものを買ってしまい、浪費してしまう・・・

このように、人間には目の前の利益の方が高く見えてしまう傾向にあるのです。

 

これは子供の勉強にも同じことが言えます。

長い目で見れば勉強しなければいけなことを、子供たちはわかっています。

そこで、目の前に勉強することの利益を高めるモノを見せてあげればいいと言うのです。
そのために使うの、ご褒美なんです。

 

ご褒美の与え方に正解と不正解がある

大事なのは、そのご褒美をどのような与え方にするか、です。

A テストで80点取ったら2000円上げるというご褒美

B 1冊読んだら200円上げるというご褒美

これはアメリカで実際に行われた大規模な実験です。

この実験で、結果というアウトプットにご褒美を与えるのではなくて、きっかけのようなインプットにご褒美を与える方が、学力が高くなるということが分かったのです。

 

この理由は、子どもというのは、私たち大人が思っている以上に、「どうすれば学力が高められるか」が分かっていません。

なので、本夜を読むとか宿題をするのように、具体的な手順を示してそれを継続的にやらせる方法でご褒美を与えるのが効果的なんです。

 

まとめ

ご褒美のように、モノを与えることで勉強させるのは、子どもを甘やかせると言われてきましたが、正しい方法でご褒美の与えることで、子どもの学力が上がるというのは、目にウロコですよね。

無理やり勉強をさせるよりも、勉強をするきっかけづくりになるのであれば、積極的にやってみたいです。

東大を目指す林先生の生徒さんたちは、全員が勉強しろとはいわれてません。

要は、喜んで勉強する雰囲気づくりが大事なんですよね。

 

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